電車や街中、共有スペースなどで周囲の音を抑えて聴きたいときは、アクティブノイズキャンセリングに対応したワイヤレスイヤホンが候補になります。ただし、ノイズキャンセリングの有無だけで決めるのではなく、外音取り込み、連続再生時間、防水・防滴仕様、複数機器との接続方法まで確認することが大切です。
ここでは、保存済みの商品情報でノイズキャンセリング対応を確認できた5機種を比較します。価格は記事作成時点の楽天掲載価格です。利用環境や設定によって再生時間は変わるため、数値は選択肢を絞る目安として確認しましょう。
比較表
| 商品 | 掲載価格 | 最大再生時間 | 防水・防滴 | 接続・切り替え | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ソニー WF-C710N | 14,500円 | NCオン時ケース込み最大30時間、NCオフ時最大40時間 | IPX4 | マルチポイント、Bluetooth 5.3 | 外音取り込み、急速充電 |
| オーディオテクニカ ATH-CKS30TW+ | 10,000円 | NCオン時ケース込み最大約17.5時間、NCオフ時最大約20時間 | IP55(本体) | Bluetooth 5.1 | 外音取り込み、9mmドライバー |
| JBL WAVE BEAM 2 | 8,030円 | 最大40時間 | IP54 | マルチポイント、Bluetooth 5.3 | ANC、外音取り込み |
| Victor HA-A30T2 | 9,900円 | ケース込み最大約27時間 | IPX4相当(本体) | マルチポイント、Bluetooth 5.3 | アプリ対応、低遅延モード |
| Anker Soundcore Liberty 5 | 14,990円 | ANC時ケース込み最大32時間、通常時最大48時間 | IP55(本体) | マルチポイント、Bluetooth 5.4 | LDAC、Dolby Audio、外音取り込み |
先に結論:用途別に候補を絞るなら
こんな人にノイズキャンセリングと外音取り込みを細かく使い分けたい人
ソニー WF-C710N
WF-C710Nは、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
こんな人に重低音を特徴とするモデルを比較したい人
オーディオテクニカ ATH-CKS30TW+
ATH-CKS30TW+は、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みに対応する完全ワイヤレスイヤホンです。
こんな人に価格を抑えながらANCとマルチポイントを使いたい人
JBL WAVE BEAM 2 完全ワイヤレスイヤホン
JBL WAVE BEAM 2は、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み、マルチポイントに対応したスティック型の完全ワイヤレスイヤホンです。
こんな人に小型・軽量なANC対応機を探している人
Victor HA-A30T2 完全ワイヤレスイヤホン
Victor HA-A30T2は、アクティブノイズキャンセリング、マルチポイント、アプリに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
こんな人にノイズキャンセリングと再生時間を両立したい人
Anker Soundcore Liberty 5
Soundcore Liberty 5は、ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイントに対応する完全ワイヤレスイヤホンです。
選び方
再生時間はノイズキャンセリング使用時の数値も見る
同じイヤホンでも、ノイズキャンセリングをオンにすると再生時間が短くなる場合があります。WF-C710Nはケース込みでNCオン時最大30時間、オフ時最大40時間、ATH-CKS30TW+はオン時最大約17.5時間、オフ時最大約20時間です。Soundcore Liberty 5もANC時最大32時間、通常時最大48時間と案内されています。
充電の回数を抑えたい場合は、通常時の最大値だけでなく、普段使うモードでの数値を確認しましょう。
移動中に使うなら外音取り込みと防水・防滴仕様を確認
駅のアナウンスや周囲の状況を確認したい場面では、外音取り込み機能が役立ちます。今回の掲載情報では、WF-C710N、ATH-CKS30TW+、WAVE BEAM 2、Soundcore Liberty 5に外音取り込みまたは同等機能の記載があります。HA-A30T2は、保存済みの商品情報では外音取り込みを確認できないため、必要な場合は購入前に公式仕様を確認してください。
雨や汗が気になる場合は、防水・防滴等級も判断材料です。WF-C710NとHA-A30T2はIPX4、ATH-CKS30TW+とSoundcore Liberty 5はIP55、WAVE BEAM 2はIP54と記載されています。充電ケースは対象外の場合があるため、本体とケースを分けて確認してください。
PCとスマートフォンを使うならマルチポイントを確認
PCでの会議とスマートフォンでの音楽再生を切り替えるなら、2台の機器に接続できるマルチポイント対応が候補になります。今回の掲載情報では、5機種すべてにマルチポイント対応の記載があります。
ただし、アプリで機能を有効にする必要がある製品や、利用するコーデックとの組み合わせに条件がある製品もあります。購入前に、使う端末とアプリの対応状況を確認しましょう。
各商品の特徴
ソニー WF-C710N

WF-C710Nは、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリングは2つのセンサーを使う構成で、外音取り込みは20段階のレベル調整が案内されています。
再生時間は、ノイズキャンセリングオン時に本体最大8.5時間、ケース込み最大30時間です。オフ時は本体最大12時間、ケース込み最大40時間で、5分の充電で1時間再生できるクイック充電にも対応します。
- ノイズキャンセリングと外音取り込みを細かく使い分けたい人
- PCとスマートフォンの2台を切り替えて使いたい人
- IPX4の防滴仕様と急速充電を確認して選びたい人
- 最大再生時間はコーデックや各機能の設定で変わること
- マルチポイントなど一部機能は専用アプリでの設定が必要なこと
- 防滴の対象はイヤホン本体であり、充電ケースとは分けて扱うこと
オーディオテクニカ ATH-CKS30TW+

ATH-CKS30TW+は、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みに対応する完全ワイヤレスイヤホンです。直径9mmのダイナミックドライバーを搭載し、Bluetooth 5.1、AAC・SBCコーデックに対応します。
ノイズキャンセリングオン時はイヤホン単体で最大約6.5時間、ケース込み最大約17.5時間です。オフ時は単体で最大約7.5時間、ケース込み最大約20時間。イヤホンは片側約4.5gで、本体にIP55の防滴仕様が案内されています。
- 重低音を特徴とするモデルを比較したい人
- 約4.5gの軽量なイヤホンを探している人
- IP55の防滴仕様を重視する人
- 最大再生時間は使用条件により異なること
- 充電ケースの防滴仕様は記載されていないこと
- 対応コーデックはAACとSBCであること
JBL WAVE BEAM 2

JBL WAVE BEAM 2は、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み、マルチポイントに対応したスティック型の完全ワイヤレスイヤホンです。Bluetooth 5.3、IP54、最大40時間再生が商品情報に記載されています。
今回の5機種では記事作成時点の掲載価格が最も低く、ノイズキャンセリングとマルチポイントを価格とあわせて比較したい場合の候補です。
- 価格を抑えながらANCとマルチポイントを使いたい人
- 最大40時間の再生時間を重視する人
- IP54の防水・防塵仕様を確認して選びたい人
- 最大再生時間がどの機能設定を前提にした数値か販売ページで確認すること
- 装着感は耳の形によって異なるため、イヤーピースも含めて確認すること
- カラーや付属品は選択する販売ページの内容を確認すること
Victor HA-A30T2

Victor HA-A30T2は、アクティブノイズキャンセリング、マルチポイント、アプリに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。イヤホンは片側4.5gで、ケース込み最大約27時間の再生と、本体のIPX4相当の防滴仕様が案内されています。
ゲームや動画向けの低遅延モードも記載されています。音楽だけでなく、PCやスマートフォンで動画を見る用途も含めて比較したい場合に確認しやすい構成です。
- 小型・軽量なANC対応機を探している人
- PCとスマートフォンをマルチポイントで使いたい人
- 動画視聴時に低遅延モードを使いたい人
- 防滴仕様はイヤホン本体のみであること
- 低遅延モードでも映像と音声のずれが完全になくなるわけではないこと
- キー割り当てやサウンドモードの変更にはアプリを使うこと
Anker Soundcore Liberty 5

Soundcore Liberty 5は、ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイントに対応する完全ワイヤレスイヤホンです。LDACとDolby Audio、9.2mmダイナミックドライバーを備えています。
通常モードは本体最大10時間、ケース込み最大48時間、ノイズキャンセリングモードは本体最大8時間、ケース込み最大32時間です。本体は片側約5.2gでIP55、Bluetooth 5.4に対応します。
- ノイズキャンセリングと再生時間を両立したい人
- 対応端末でLDACを利用したい人
- IP55の防塵・防水仕様を重視する人
- iPhoneとiPadはLDACに対応していないこと
- LDACの利用にはアプリでの設定とファームウェア更新が必要なこと
- Dolby AudioやLDACを使うと再生時間の条件が変わること
注意事項
ノイズキャンセリングは周囲の音を完全に消す機能ではありません。道路や駅など周囲の確認が必要な場所では、音量を下げる、外音取り込みを使う、必要に応じてイヤホンを外すなど、安全を優先しましょう。
防水・防滴等級は、イヤホン本体だけに適用される場合があります。濡れた状態で充電ケースへ戻さず、取扱説明書に沿って乾かしてください。また、Bluetoothの対応機能、アプリ、コーデックは端末やOSによって利用条件が異なります。購入前に公式仕様と販売ページで対応状況、付属品、最新価格を確認しましょう。
